Safariの動作が重いことを改善できる方法

編集者: 石橋 東雅日付: 2017.09.01

更新: 2022.01.21

Safariを使う時、動作が重くなったり、突然落ちたりすることがあります。改善したいけど方法がわからない?そんなあなたのために、この記事でSafariの動作が重いことを改善できる方法を紹介していきます。

一、閲覧しないタブを閉じます

iOS 9.3から、最大36枚までのタブを開くことができます。たくさんのページを閲覧したい時は便利ですが、タブを開きすぎるとSafariやシステムの速度に悪影響があります。ですから、常に不要なタブを閉じるほうがおすすめします。

タブを閉じるには、Safari右下のアイコンをタップします。タブの一覧が表示されますので、不要なタブの左上の「✕」をタップするか、タブを左にスワンプして、タブを閉じます。

リンクをタップすると、自動的に新しいタブを開けるサイトがありますので、ついにたくさんのタブを開くことがあります。こんな時、常に気を付けましょう。

二、Safariの検索・閲覧履歴、Cookie、キャッシュなどのデータを消去します

ページを閲覧した後、快適で再表示できるために、いろいろなデータがブラウザに記録されます。再表示の速度をアップできますが、溜まりすぎると逆に速度に悪影響が出します。ですから、定期的でこれらのデータを削除するほうがいいでしょう。

履歴を削除するには、Safariのブックマークボタン>「履歴」の順にタップし、右下の削除をタップして、削除する期間を指定して一括削除できます。

設定から削除する場合、「設定」>「Safari」の順に選択して、「履歴とWebサイトデータを消去」>「履歴とデータを消去」をタップすれば、すべての履歴とデータが消去されます。

三、「キーボードの変換学習」をリセットします

文字を入力する時、iPhoneの動作が重くなる場合、キーボードの変換学習をリセットすることが効果的です。

キーボード変換学習機能というのも、変換履歴を記録し、入力する時の変換速度を改善する機能ですが、データが溜まりすぎると、逆に変換が遅くなります。なので、キーボードの変換学習をリセットすれば、元のように速くなります。

キーボードの変換学習をリセットするには、「設定」>「一般」>「リセット」>「キーボードの変換学習をリセット」>「辞書をリセット」の順にタップします。

以上で、Safariの動作を早く改善できる方法を紹介しました。それでも改善できない場合、iPhoneを再起動することやシステムをリセットすることで、動作を改善できます。しかしシステムをリセットするとデータが失われますので、事前にバックアップすることを覚えておきましょう。

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