オンラインカジノでは「KYC」と呼ばれる本人確認が必要です。登録するとKYC書類が求められ、提出しなくてはいけません。また、登録時の情報と異なってしまうと、書類を受け付けてもらえないことがあります。
そこで、オンラインカジノへ登録するときに必要な情報とオンラインカジノの本人確認について詳しくご紹介していきましょう。
オンラインカジノのKYCとは
KYCとは、「Know Your Customer（顧客を知る）」の略称で、本人確認手続きのことを意味します。
オンラインカジノでは、未成年の利用防止やマネーロンダリング（資金洗浄）防止など、安全にカジノを利用できるよう登録したプレイヤーの身元を確認するよう義務付けられているんです。また、第三者のカードを利用したり、不正なアカウント操作がないか確認するためにも重要なプロセスになります。
しかし、中には日本向けオンラインカジノのトップリストに入るようなKYC不要のオンラインカジノもあり、本人確認せず遊ぶことも可能です。
KYCに必要な書類
ほとんどのオンラインカジノでは、KYCに「身分証明」と「住所確認」が行われます。そのため、2種類の書類が必要です。
身分証明書類
身分証明書類には、顔写真付きの公的書類が必要です。一般的に受付されている書類は以下の書類が挙げられます。
- パスポート（旅券番号記載ページを見開き）
- 運転免許証（表裏両面）
- マイナンバーカード（表裏両面）
- 住民基本台帳カード（顔写真付きの表裏両面）
- 在留カード（表裏両面）
- 特別永住者証明書 (表裏両面)
顔写真がない書類や保険証、学生証などは認められていないため、提出できません。
住所確認書類
ユーザーの実在性を確認するため、KYCには住所確認書類の提出が必要です。多くのオンラインカジノでは以下の書類を受付しています。
- 住民票
- 電気・ガス・水道代・インターネットなどの公共料金の領収書または請求書
- クレジットカードの利用明細
- 預金残高証明書
住所確認書類は、直近3ヶ月以内に発行されたものが有効です。そのため、最新の書類を準備しましょう。
クレジットカード
クレジットカードで入金すると、クレジットカードの提出を求められる場合があります。本人確認の一環として、プレイヤーのアカウントを安全に保護するため行われています。とはいえ、すべてのカード情報を提出する必要はないので安心しましょう。
- クレジットカード表裏両面
表：カード番号16桁コードの真ん中6桁を隠す（例：「1234 56×× ×××× 7891」）
裏：「CVV」を隠す
登録するときに必要な情報とは
オンラインカジノの本人確認では、登録した時の情報と書類の情報が異なるとKYCは認証されません。そのため、虚偽なく正確な情報を入力する必要があります。
氏名（フルネーム）
名前の入力はサイトによってアルファベットやカタカナ、漢字など異なります。本人確認はもちろんですが、入出金する際に必ずチェックされます。省略名やニックネームなどは入力せず正しい氏名を入力しましょう。
生年月日
生年月日は本人確認で大切な情報です。生年月日は、公的書類と照合するのに必要な情報とともに、未成年者ではないことを証明するのに必要になります。
性別
多くのオンラインカジノでは、登録の際に性別を選択します。写真が本人であることを確認するために必要な情報と思われます。
現在の住所
登録する際に現在の住んでいる場所の郵便番号と住所を入力します。住所確認書類と照合する大切な情報です。市や町名までではなく、番地までしっかり入力しましょう。
国籍
オンラインカジノによっては国籍の入力が必要な場合があります。また、利用状況によって国籍を証明する書類の提出が必要になることもあるので、虚偽せず答えましょう。
電話番号
KYCとあまり関係ありませんが、登録する際に電話番号の入力も必要です。本人確認のため、SMSを認証手段に採用しているオンラインカジノも多く、間違った番号を入力すると登録ができない場合があります。
メールアドレス
メールアドレスは、本人確認に必要な情報の一つです。ユーザー名を忘れてしまった時や、問い合わせした時などメールアドレスでアカウントを確認してくれることがあります。普段から使用するメールアドレスを入力することをおすすめします。
最後に
登録する際の情報は、オンラインカジノの本人確認でとても重要です。誤った情報はKYC認証ができず、出金できないなどのトラブルにも繋がります。とはいえ、簡単な情報ばかりで数分で登録が完了します。オンラインカジノの個人情報は非常に高いセキュリティのもと管理されているので安心して入力していきましょう。
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