編集者: 日付: 2017.09.06
更新: 2022.01.21
パスワードの管理が甘いと、LINEが乗っ取られるような事件が起こる可能性があります。それと同じく、iPhoneのApple IDのパスワードが盗まれたら、そのiPhoneが乗っ取られていろいろ大変なことが起こります。iPhoneには、沢山の個人情報が保存されていますし、最悪の場合、そのiPhoneがロックされて使えなくなることもあります。
ここで、iPhoneが乗っ取られるときの症状と解決方法を説明します。
iPhoneが乗っ取られている時の症状
iPhoneがハッキングされている場合、身に覚えがないことが発生することが多いです。例えば、突然iPhoneにお知らせが来ます。
「(見たこともないメールアドレス)に対して、FaceTime、iCloud、iMessageなどを追加しますか?」
このお知らせがiPhoneに来る場合、ハッキングされている可能性が大きいです。新しいデバイスで自分のApple IDをログインする場合、このメールが表示されます。メールアドレスは自分のApple IDのはずなので、全く覚えがないメールアドレスが表示される場合、自分のApple IDが乗っ取られているかもしれません。
Apple IDが乗っ取られると、パスワードが変更されたら、音楽やアプリの購入はできません。さらにクリジットカードを登録している場合、知らない決済がされてしまう可能性もあります。
iPhoneが乗っ取られている時の解決案
1.Apple IDの2段階認証を設定します普通のログインはメールアドレスとパスワードを入力するだけでいいですが、2段階認証はログインする時、信頼できる端末にコードを発行し、そのコードを入力しないとログインできません。ですから、設定された信頼できる端末を入手しない限り、Apple IDでログインできません。
設定する方法は、Apple IDの管理画面にログインし、「Apple IDを管理」>「パスワードとセキュリティ」>2ステップ確認項目の「利用を開始する」をタップします。
以上が簡単で2段階認証を設定する方法です。
2.複雑なパスワードを使います
誕生日などのパスワードはわかりやすいし、桁数も少ないので、見破られる可能性が大きいです。
ですから、ランダムの英数字や記号を使うほうがおすすめします。できれば、8位以上のパスワードがおすすめします。ちなみに、ほかのサービスのユーザーデータが流出するリスクもありますので、できればApple ID専用のパスワードを使いましょう。
パスワード管理ツールやパスワード生成ツールもありますので、使うとかなり便利になります。
3.iPhoneにパスコードを設定します
iPhoneのパスコードも同じく、4桁のものではなく、英語や記号を使うほうがいいです。もちろん、新型モデルのiPhoneを使う場合、指紋認証を使ってもいいです。
以上がiPhone乗っ取られの確認する方法と解決する方法です。Apple IDだけではなく、なるべくアカウントの安全を注意しましょう。