iTunesやiCloudでiPhoneのデータをバックアップする方法

編集者: 原田 かすみ日付: 2015.11.12

更新: 2022.01.21

Appleユーザーには、iTunesとiCloudは自分のiPhone、iPad、iPodやMacに保存されている重要なデータをバックアップするための、2つの信頼性が高い方法です。しかし、一部のユーザーは、どうやってiTunesとiCloudでバックアップする方法や、どのファイルのバックアップをサポートしていることをよく知っていないと言います。iPhoneや他のiOSデバイスのデータの安全を確保するために、ここでiTunesとiCloudでiPhoneのコンテンツをバックアップする方法を紹介します。

    iTunesでファイルをバックアップする

iTunesは、ほぼすべてのデータと設定をバックアップできます。まずは、PCやMacにiTunesをダウンロードし、インストールしてください。そして、USBケーブルでiPhoneをコンピューに接続します。その後、コンピュータにiPhoneの情報をアクセスすることを許可します。iPhoneが接続されたら、「今すぐバックアップ」ボタンを押します。パスワードを設定して、iPhoneのバックアップを暗号化することもできます。

バックアップが終わったら、左上のボタンをクリックし、「設定」オプションを選択します。 iPhoneのバックアップファイルは、「デバイス」パネルに表示されます。

注意:iTunesでのバックアップは以下の内容を含めません:iTunesからダウンロードされたコンテンツ、App StoreでiBooksにダウンロードした本とPDF、iTunesから同期されたデータ(例えばビデオ、写真、音楽など)、マイフォトストリームとiCloud内の写真、Touch ID の設定、Apple Pay情報と設定。

    iCloud でデータをバックアップする

iOS 5がリリースされたから、いつでもどこでも、iCloudはワイヤレスで自動的にiOSのデータをiCloudアカウントにバックアップすることができます。まず、ワイヤレスネットにiPhoneを接続します。そして、 「設定」>「iCloud」>「バックアップ」をタップし、「iCloudでバックアップ」をオンに設定するか、「今すぐバックアップ」をタップしてください。

バックアップしたくないデータの種類がある場合、その種類のデータのバックアップオプションををオフにすることができます。Appleは5GBの無料ストレージしか提供していません。「ストレージ」をタップし、残っているスペースを確認できますし、iCloudにバックアップされたファイルも管理できます。

注意:iCloudバックアップをオンにすると、iPhoneがロックされ、電源とWi-Fiに接続されている場合、自動的にバックアップできます。

iCloudで、バックアップしたいコンテンツを選択できますし、いつでもどこでも無線ネットワークでiPhone、iPadやiPodのバックアップを行えます。 iTunesでバックアップする場合、データはパソコンにバックアップされますから、デバイスにファイルを復元する時間を大幅に節約することができます。そして、iCloudは5GBの無料ストレージしか提供していませんが、iTunesのバックアップファイルのサイズはPCまたはMac内部ストレージだけに制限され、しかも「無料」です。ですから、状況によって、iTunesとiCloud両方で定期的にiPhone、iPadやiPodのデータをバックアップすることがお勧めします。

iTunesとiCloudでのバックアップ方法をお分かりになりましたか?次は、iTunesとiCloudのバックアップを復元する方法を了解しましょう。iPhoneの復元方法について、iTunes、iCloudと「iPhoneデータ復元」を比較しました。各のメリットとデメリット、操作手順などを詳しく説明しました。ご興味をお持ちの方、お見逃なく!

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