編集者: 橋本 学日付: 2019.03.13
更新: 2022.01.21
Googleで開発されたChromeをはじめに、色々なブラウザではページを再度アクセスする時のスピードアップの為、ページ上の各種データをキャッシュとして保存する仕組みがあります。同時に、ページごとに作成されるクッキーファイルを通じて、より快適なオンライン操作(例えパスワードの自動入力とか)が可能になります。
ただしキャッシュとクッキーは必ずいいものとは言えません。キャッシュのせいでページから最新のデータが受けないとか、クッキーによって不具合が発生、アクセスに支障をもたらすことも偶にあります。その時になったら、一度キャッシュとクッキーを削除してからページをアクセス直すほうが一般的な考えです。不具合がなくても、大量なキャッシュとクッキーがたまっていれば、Chromeの動きも悪影響を与えるので、定時にキャッシュ&クッキーを削除するほうがお薦めですよ。
キャッシュのせいで、Chromeが正確にページを表示出来ない等の場合に、まずはページをリロード、又はスーパーリロードしてみましょう。そうすれば基本キャッシュを削除でき、最新のページデータを読み取ることができます。
1.アドレスバーの左、リロードボタンで右クリックしてから「キャッシュの消去とハード再読込み」を選んでください。
2.又はホットキー「Shift+Ctrl+Delete」を押して、「閲覧履歴データ消去」ウインドウから特定期間内の閲覧履歴・クッキーとほかのサイトデータ・キャッシュデータなどを一括削除できます。
3.余計なキャッシュを二度と作成されないように設定したい方は、F12を押してください。デベロッパーツールパネルから、「Network」タブを選んで、「Disable cache」前のチェックを入れてください。
4.同じく、デベロッパーツールパネルからキャッシュデータを消去することもできます。パネルのページソースリストの部分で右クリックすると、「Clear browser cache」の選択肢が見えます。それを選んでください。
削除確認ポップアップで「OK」をクリックして進んでください。そしてキャッシュデータが削除されます。
5.自らキャッシュとクッキーを削除するのがややこしくて嫌ならば、Chromeの拡張機能で自動的にキャッシュデータを削除することを試してください。ストアで検索すれば、沢山のクリーナーが出てきます。その中からお好きなを選んで、使ってみてください。
MacでChromeのキャッシュを消去したい方は、どうぞMac向けのクリーナー「MacMaster」を使ってみましょう!このソフトによって、素早くブラウザのキャッシュファイルを検出でき、プレビューすることもできます。
自動的にキャッシュデータを削除することも、手動で要らないキャッシュを選んで消去することも手軽にできます。「MacMaster」起動後「プライバシー」の機能タブをクリックして、「スキャン」ボタンでキャッシュファイルを検出します。検出結果を確認した後、「クリーン」を押すだけでChromeのキャッシュを一掃できます。Chrome以外のブラウザにも対応できますよ!
スマホアプリ版のChromeからキャッシュを削除するには、デスクトップ版より簡単です。
1.まずはメイン画面でメニューボタンを押してください。
2.そこで呼び出しメニューの「履歴」ボタンをタップします。
3.次は左下にある「閲覧履歴を消去」をタップします。
4.消去したいデータのタイプを確認して、チェックを入れるままに「閲覧履歴の消去」ボタンをタップすると、キャッシュは削除されます。
1.Chromeのアドレスバーで「chrome://version/」を入力し、アクセスします。
2.「プロフィール パス」に表示されるパスをアクセスします。
3.そこで、「cache」フォルダを見つけて、開いてください。
Chromeのキャッシュファイルはその場所で保存されて、確認することができます。
以上では、Windows/Mac/スマホでChromeのキャッシュとクッキーを削除する方法の紹介でした。もしChromeが重くなったと感じると、どうぞ紹介された方法を従ってキャッシュを削除してみてください。