編集者: 石橋 東雅日付: 2017.09.29
更新: 2022.01.21
LINEで音声通話ができるだけではなく、お互いの映像が見える「ビデオ通話」機能もあります。さらに、最近はグループビデオ通話も実装されています。ここで、LINEのビデオ通話機能の使い方について説明しましょう。
LINEのビデオ通話とは、インターネット回線を利用し、映像や音声を転送することで通話をじつげんする通話機能です。音声通話機能と同じく、インターネット利用料以外は一切通話料なし、無料で通話できる機能です。
しかしモバイルデータ通信でビデオ通話を利用する場合、データ通信料はかなりかかるため、使いすぎると携帯キャリアなどに通信制限される可能性があります。なので、ビデオ通話や音声通話を使うとき、通信量に気を付けましょう。
ビデオ通話をする方法
一、事前の設定
通常であれば事前で設定する必要はないですが、ビデオ通話で映像が映らない、音声が聞こえない場合アクセス権限を確認する必要があります。
iPhoneの場合は「設定」から「LINE」に入って、アクセス許可を確認しましょう。
Androidの場合は「アプリ」>「LINE」>「許可」の順に進んで、アクセス権限を確認しましょう。
全部の権限を許可すれば大丈夫のはずです。
二、ビデオ通話をかける方法
LINEを起動してから、友だちリスト画面に入って、通話したい相手をタップします。そして、ポップアップ画面で「ビデオ通話」を選択することができます。
ビデオ通話をタップすると、通信画面が表示されます。ここで、自分の画面が表示されます。
相手が応答すると、自分の画面がサブ画面として表示され、メイン画面は相手の画面が表示されます。サブ画面は右上で表示されますが、四隅にドラッグできます。
相手が応答しない場合、「応答がありません」と表示され、「もう一度無料通話を発信」で再度発信できます。「ボイスメッセージ」で相手にボイスメッセージを発送することができます。「終了」でなにもせずに終了できます。
三、ビデオ通話を応答する方法
ビデオ通話の着信がある場合、LINEを起動すれば、着信画面が表示されます。
緑のビデオボタンをタップする場合、通話を応答します。赤い電話ボタンをタップする場合、通話を拒否します。下の「カメラをオフして通話」をタップする場合、通話を応答し、相手のビデオが見えますが、相手はこちらのビデオが見えません。
最新バージョンのiOS版LINEを使う場合、通話画面と着信通知はiPhone標準アプリと同じくようになります。
LINEを起動していない場合、着信通知をタップすればLINEが起動されます。
四、ビデオ通話でできる操作
1.通話しながらトーク画面を使えます
右上のボタンをタップすれば、ビデオ通話画面が収まれ、LINEのトーク画面を使えるようになります。この場合、自分の映像も相手に届けなくなりますのでご注意ください。
通話中で位置情報や写真などを送ることができるなど、この機能は便利です。
ビデオ通話に戻りたい場合、トーク画面で、画面上の赤の「通話画面に戻る」をタップすれば、ビデオ通話画面に戻れられます。
2.内外カメラを切り替えます
右下のビデオカメラボタンをタップすれば、自分のカメラをオフにすることができます。
左下のマイクボタンをタップすれば、自分の音声をオフにすることができます。
画面右上のカメラボタンをタップすれば、内外カメラを切り替えられます。
3.会話中で感情エフェクトを使います
通話中で画面をタップすれば、画面の下では顔マークが表示されます。顔マークをタップすると、6種類の感情を表す表情アイコンが表示されます。会話の中でこれらの表情アイコンをタップすると画面でエフェクトが表示され、自分の感情を表現できます。
4.通話画面を縮小してトーク画面などを操作する
通話画面を収まってもいいですが、それじゃビデオ通話画面が見えません。しかし縮小すれば、通話画面を見ながらトーク画面を操作することができます。画面左上のアイコンをタップすればいいです。しかしこの機能はiOS版LINEのみに対応されています、ご注意ください。
五、グルーブでビデオ通話する方法
グルーブで通話する機能はLINEアプリ6.9.1バージョン以降で追加される新しい機能です。この機能で、複数のメンバーと同時にビデオ通話することができます。
グループビデオ通話は最大200人の参加をサポートしています。画面には、最大四人のビデオ映像を表示することができます。通話中、同じく感情エフェクトや画面フィルター機能を利用することができます。
グループビデオ通話をかけるには、まずグループトークで、トーク画面上部の電話ボタンをタップします。そして、ポップアップしたメニューで「ビデオ通話」を選択します。
グループ内の相手が応答する場合、その相手の画面がiPhoneで表示されます。応答した人が4人に超えた場合、アイコンが右で表示されます。ドラッグで表示されている相手とアイコンの相手を交換できます。
便利な機能ですが、通信量も多くなりますので、Wi-Fi環境で利用することがおすすめします。