スマホ乗っ取りを確認する方法とその対策

編集者: 石橋 東雅日付: 2017.09.05

更新: 2022.01.21

スマホもパソコンと同じく、ハッキングされるということは、多くの人が知らないでしょう。しかしハッキング技術があれば、簡単に人のスマホをハッキングできてしまいます。ここでスマホ乗っ取りを確認する方法とその対策を解説していきましょう。

    スマホ乗っ取りの手口

多くのスマホはWi-Fiスポットに自動接続と設定されていますので、パスワードがないWi-Fiスポットがあれば、自動的に接続されます。ですが、そこには危険が潜んでいます。パスワードがないということは、通信が暗号化されていないことです。つまり、ハッキングされる危険が高いです。

公衆無線WiFiの安全性が低いんだと聞いたことがありますか?その中にも特に危険なのは、提供者がわからない、パスワードもないWi-Fiです。悪意のある人物が設置している場合、スマホ中の個人情報がただ漏れです。

そのほか、パスワードの流出もあります。使っているサービスのユーザーデータが流出、しかむ複数なサービスで同じパスワードを使う場合、この危険性が大きいです。

スマホ乗っ取りの症状

スマホが乗っ取られると、いろいろ不自然な症状が発生します。例えば、見覚えがないログイン記録が通知され、電池の減りが早くなり、通信料が不自然に増えて、見覚えがないアプリがインストールされるなど。

ハッキングされると、外部に情報を通信するので、通信量や電池の消耗には異常が発生してしまいます。

こんな場合、スマホがハッキングされるか、ウイルスがかかってしまう可能性があります。

スマホが乗っ取られる場合の対処法

1.スマホを初期化します

スマホにはおかしいなことが発生すると、ウイルスが感染している可能性が高いです。ですから、簡単にはウイルスが除去できません。こんな場合、スマホを初期化することは一番です。初期化されるとスマホのデータが全て失われますので、あらかじめデータをバックアップしましょう。

2.パスワードを変更します

Googleアカウントで簡単すぎるパスワードを使うと、ハッキングされる危険性も高いです。ですから、初期化した後、パスワードを英数字混雑のものに変更しましょう。できれば、ランダムパスワードが一番いいです。

3.Wi-Fiの自動接続をオフにします

多くのスマホのWi-Fi自動接続機能はデフォルトでオンですが、前記の通り、これは大きな危険が伴っています。ですから、自動接続機能をオフにしましょう。

以上で、スマホ乗っ取りの症状と対策を解説しました。世の中危険なことがいっぱいありますので、これからもスマホの安全をしっかり注意しましょう。

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