ブラックジャックのカウンティングとは?やり方や注意点を解説

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カジノゲームのブラックジャックは、オンラインカジノでも人気の定番ゲームで、最近では仮想通貨でプレイできるビットコインブラックジャックも登場しています。ブラックジャックは単なる運のゲームではなく、戦略やスキルが大きな役割を果たすことで知られています。その中でも「カウンティング」は、勝率を高めるための有名な戦術の一つです。

本記事では、ブラックジャックのカウンティングとは何か、基本的なやり方、そしてその注意点について詳しく解説します。

カウンティングとは?

ブラックジャック カウンティングとは、プレイヤーが場に出たカードの数を記憶しながら、残りのデッキにあるカードを予測するテクニックです。この戦略を使うことで、プレイヤーとディーラーのどちらが有利な状況かを見極めることができます。プレイヤーが有利な場面では大きく賭け、不利な時は賭け金を抑えることで、勝率や獲得金額を効果的に増やすことができるのです。

カウンティングの基本的なやり方

カウンティングには様々な方法がありますが、最も一般的でシンプルな方法は「ハイローシステム」で、初心者でもすぐに習得しやすい戦略です。ハイローシステムでは、出たカードに対してポイントを割り当て、それを累積していきます。基本的なやり方は以下の通りです。

カードの分類とポイント

  • 2〜6のカードは、+1としてカウントする。
  • 7〜9のカードは、プラスマイナス0としてカウントする。
  • 10、J、Q、K、Aのカードは、‐1としてカウントする。

カウントをし、正確な判断をする

ディーラーがカードを配るたびに、場に出たカードを上記のルールに従って数えていきます。プラスのカウントが高ければ、高いカードがデッキに多く残っていることを意味し、逆にマイナスのカウントが高い場合は低いカードが多いことを示します。

カウントがプラスの場合

カウントがプラスの場合、プレイヤーにとって有利な状況が生まれます。これは、ナチュラルブラックジャック(21)の達成やダブルダウンの成功率が高まり、ディーラーがバーストしやすくなるためです。この状況では賭け金を増やしつつ、ベーシックストラテジーを守り、不利なハンド(12〜16)はスタンド、ディーラーの弱いアップカード(2〜6)には積極的にダブルダウンを行うのが有効です。

カウントがマイナスの場合

カウントがマイナス、つまりAや絵札が多く出ている状況では、ディーラーに有利な展開が予想されます。具体的には、ナチュラルブラックジャックが出にくくなり、ボーナスを獲得できない、ダブルダウンで20や21に届きにくい、さらにディーラーがバーストしにくいという点が不利です。このような状況では、賭けを控えめにし、慎重にプレイするのが賢明です。シックスアンダー(6枚以上の手札でバーストしない)やセブンアンダー(7枚以上)といったプレミアム役を狙う戦略も有効かもしれませんね。

カウントが±0の場合

カウントの結果がプラスマイナス0の場合、場にカードの偏りがなく、均衡が保たれている状態です。この場合、賭け金やプレイスタイルを変える必要はなく、慎重に状況を見守ることが重要で、無理に大きな賭けに出るタイミングではありませんね。

カウンティングの注意点

ブラックジャックでカウンティングは強力な戦術ですが、いくつかの重要な注意点があります。

カウンティングは必勝法ではない

カウンティングは、あくまでブラックジャックの還元率を向上させるためのサポートツールに過ぎません。したがって、カウンティングを上手に使い、ベーシックストラテジーやシステムベットを併用しても、必勝法とは言えないため、負けるリスクがあることを理解しておく必要があります。

カジノ側の対策 

カウンティングは合法ですが、多くのランドカジノでは歓迎されていません。カウンティングをしていると気づかれると、プレイを制限されたり、退店を求められることがあります。しかし、オンラインカジノでは監視される心配がないため、カウンティングを自由に活用できます。

集中力と練習が必要 

カウンティングは簡単そうに見えて、実際には高い集中力が要求されます。ゲームの進行が速いため、常にカードを追跡しながら正確に数え続けることは、初心者にとっては難しいかもしれません。効果的にカウンティングを行うには、事前に十分な練習が必要です。

まとめ

ブラックジャックのカウンティングは、経験と練習が必要な戦術ですが、上手く活用すれば勝率を大きく上げることが可能です。ハイローシステムのようなシンプルな方法から始め、慣れてきたらより高度なカウンティングテクニックに挑戦するのも良いでしょう!

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