編集者: 石橋 東雅日付: 2017.06.29
更新: 2017.06.29
iPhoneが突然固まって、電源ボタンを押しても電源が切れない場合、フリーズ問題だと考える人が多いでしょう。ほかのスマホなら電池バックを外して強制的に電源を切断できるモデルもありますが、iPhoneの電池バックが内蔵しているため、この方法も不可能です。こんな時は困ります。では、どうすれば電源を切れない問題を解決できますか?
一、電源ボタンとホームボタンを同時に長押しする
どうしても電源を落とせない場合、電源ボタンとホームボタンを同時に長押ししましょう。すると、iPhoneが強制的に再起動されます。
二、電源ボタンが壊れている場合、アクセシビリティ機能を使う
電源ボタンが壊してしまったら、押しても反応されないのは当然のことです。こうゆう場合、アクセシビリティ機能で電源ボタンを代用できます。
iPhoneを「設定」>「一般」「アクセシビリティ」>「AssistiveTouch」の順にタップし、この機能をオンにします。
そしてホーム画面に戻り、画面上に白色の丸いマークが表示されるはずです。そのマークで、iPhoneのボタンを押さなくても正常に操作できます。
一時的な解決案ですが、故障は故障なので、やはり公式サポートに連絡しましょう。
三、「iOSシステム修復」で解決する
「iOSシステム修復」は、iOSのシステム問題を解決できるソフトです。操作は簡単で、迅速でiPhoneのシステム問題を復元することができます。
ステップ1.ソフトをインストール
前記のダウンロードで「iOS システム 修復」の最新バージョンをダウンロードし、インストールします。
ステップ2.iOSシステム修復を開く
iPhoneをUSBケーブルでコンピューターと接続し、ソフトを起動します。そしてソフトの画面で、「その他のツール」をクリックし、「iPhone管理ツール」で「iOS システム 修復」をクリックします。
ステップ3.iPhoneのリカバリーモードに入る
iPhoneには、リカバリーモードというシステムを修復するモードがあります。このステップでは、iPhoneを修復するために、iPhoneのリカバリーモードに入る必要があります。
iPhone 7/7 Plusなら、パソコンと接続している状態で、iPhoneの電源ボタンと音量ダウンボタンを同時に長押しします。iTunesロゴが表示されるまで、離さないでください。
iPhone 6以前のモデルなら、iPhoneのパソコンとの接続を切断し、電源を切ってください。電源が切ったままの状態で、ホームボタンを長押しして、iPhoneとパソコンを接続します。iTunesロゴが表示されたらOKです。
ソフト画面にも説明がありますので、説明に従って操作すれば大丈夫です。
ステップ4.ソフトがファームウェアをダウンロードする
無事でリカバリーモードに入った場合、iPhoneの修復を始まります。ソフトが自動的にiPhoneのモデルを検出できますが、念のため、その検出された情報を確認しましょう。情報が間違っていない場合、「修復」をクリックしてください。すると、iPhoneを修復するためにファームウェアがダウンロードされます。
ステップ5.修復が始まる
ファームウェアが正常にダウンロードされたら、iPhoneの修復が始まります。修復が成功した場合、iPhoneが正常な状態に戻れるはずです。
注意:このソフトで修復する場合、iPhoneが最新バージョンにアップデートされます。脱獄したiPhoneなら、入獄状態になりますので、気を付けましょう。
これで、iPhoneの電源が切れない問題を解決する方法を紹介しました。もしこれでもiPhoneを修復できない場合、iPhoneには物理的な損害がある可能性があります。iPhoneの公式サポートに連絡して、修理を出しましょう。