iPhoneがブルースクリーンになる時の対処法

編集者: 石橋 東雅日付: 2017.06.08

更新: 2022.01.21

iPhoneで「ブルースクリーン」という故障が発生することがあります。「ブルースクリーン」というのは、Windowsで発生する問題と思われますが、実はiPhoneでも発生します。

「ブルースクリーン」とは、操作する途中で画面が青くなり、iPhoneが反応しなくなることです。ゲームをしている途中や何らかの大型アプリを操作するタイミングで、計算量が多い時、発生することが多いです。自分のiPhoneで急にブルースクリーンが発生してしまい、操作できなくなったら、どうしますか?

ここで、ブルースクリーンの原因と解決案について解説します。

iPhoneがブルースクリーンになる原因

iPhoneがブルースクリーンになる原因といえば、アプリの調子が悪いのがほとんどです。iOSのバージョンやアプリの互換性も原因になります。そのほか、iPhoneが高いところから落とされて、物理的な損傷が発生したら、ブルースクリーンになる可能性もあります。では、ブルースクリーンを修復するためにはどうするほうがいいですか?

方法一.再起動する

iPhoneが何らかの問題が発生する場合、まず再起動を試しましょう。ほとんどの場合は解決できます。電源ボタンを押しても反応しない場合、強制再起動を試しましょう。

iPhone 7/7 Plusの場合、電源ボタンと音量「-」ボタンを同時にリンゴロゴが表示されるまで長押しします。

iPhone 6以前の場合、電源ボタンとホームボタンを同時にリンゴロゴが表示されるまで長押しします。

方法二.FonePaw iOSシステム修復を使う

再起動で解決できない場合、「iOSシステム修復」というソフトを使って、iPhoneを復元することがおすすめします。

ステップ1.ソフトをダウンロードし、インストールします。

ステップ2.ソフトを起動し、USBケーブルでiPhoneをパソコンに接続します。そしてソフトのメイン画面で、「その他のツール」>「iOSシステム修復」の順にクリックします

ステップ3.iPhoneをリカバリーモードにします

ここでiPhoneのリカバリーモードに入ります。

iPhone 7/7 Plusの場合、パソコンに接続したまま電源ボタンと音量「-」ボタンを同時に長押しします。リンゴアイコンが表示されても離さないで、iTunesロゴが表示されるまで押します。

iPhone 6以前の場合、まずパソコンとの接続を解除し、電源も切っておきます。そしてホームボタンを押したままパソコンと再接続します。iTunesロゴが表示されると、リカバリーモードに入ります。

ステップ4.ファームウェアを確認し、ダウンロードします リカバリーモードに入ると、iPhoneの情報が自動的に検出されます。情報をよく確認し、自分のデバイスと合っている場合、「修復」をクリックします。

ステップ5.修復を始めます ソフトが自動的にファームウェアをダウンロードし、修復します。

修復が成功したら、iPhoneが正常に起動できるはずです。

注意:この方法では、iOSバージョンが最新バージョンにアップデートされます。ちなみに、脱獄した状態のiPhoneが入獄状態になります。

方法三.iTunesでiPhoneを修復する

ステップ1.iTunesを最新バージョンにアップデートし、起動します。

ステップ2.上記で解説した方法で、iPhoneのリカバリーモードに入ります。

ステップ3.iTunesがリカバリーモードのiPhoneを検出し、復元モードに入ります。「復元」をクリックすると、iTunes がiPhoneを修復始めます。

注意:この方法では、iPhoneが工場出荷状態に戻ります。

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