Google Chromeブラウザの閲覧履歴/ブックマークを復元する方法

編集者: 橋本 学日付: 2018.12.20

更新: 2022.01.21

Chrome(クローム)を利用する時、気に入ったサイトをブックマークにすれば、今後再度アクセスすることも簡単になります。又は閲覧履歴から以前にアクセスしたことがあるサイトを探し出するのも便利です。しかし、もしブラウザが何かの不具合にあったら、閲覧履歴もブックマークも、紛失されるかもしれません。

Chromeでは自動作成のバックアップファイルがあるので、もしデータ紛失が発生したらバックアップファイルから失ったブックマークデータを取り戻せます。でも状況によって、バックアップファイルすら失うのも不可能ではありません。そんな時になったら、ブラウザのデータ復元ソフトを使う方がいいと思います。データ復旧は一つ手軽にChromeのデータを復元できるソフトです。本記事ではChromeのバックアプファイルからブックマークのデータを復元する方法、それからソフトによってChromeデータを復元する方法も説明したいと思います。

データ紛失の対策として、Chromeにはバックアップの自動作成機能が備えています。ブックマークの記録が失っても、自動作成されるバックアップからそれらのデータを復元する可能性があります。

1.まずはChromeで設定>同期設定>ブックマークの同期設定をオフにしてください。これは同期機能によって、データ紛失後のブックマークファイルで元のバックアップファイルを上書きされない為の事前準備です。

2.次にはバックアップファイルの保存先を調べます。アドレスバーで直接に[chrome://version/]を入力してアクセスしたら、Chromeの詳細情報確認画面が見えます。そこで「プロフィールパス」後のパスを確認して、アクセスしてください。そこでは、Chromeのデータを保存するファイルがあります。

3.そのフォルダを開いた後、BookmarksとBookmarks.bakが見えるはずです。この二つのファイルをまとめてコピーして、他の保存先(例えばデスクトップ)に貼り付けるのがオススメです。そして元のフォルダにあるBookmarksファイルを削除して、バックアップファイルのBookmarks.bakの拡張子を消して、ファイル名をBookmarkに変更してください。

これで、Chromeを再起動すればブックマークが復元されたはずです。普通に使えるようになったら、もう一度ブックマークの同期機能を起動するのを忘れないでください。

もしブックマークファイルとバックアップファイルも失ったら、これから紹介する「データ復旧」でChromeのブックマークと閲覧履歴を復元してみましょう。

1.ソフトを起動すれば、復元できるファイルタイプと復元位置を選択できるメイン画面が見えます。「その他」タイプにチェックを入れてから、Cドライブを選択して「スキャン」ボタンをクリックしてください。

2.そして、ソフトは自動にCドライブのスキャンは始めます。検出されるデータはすぐに表示ます、ファイル名やサイズ等の情報が見えます。検索が完了したら、ソフトで検索結果をチェックすることもできます。

3.Chromeのブックマーク記録と閲覧履歴を復元するには、まず削除される「History」「Bookmark」ファイルを探し出す必要があります。この二つのファイルの元保存先は本記事パート1に記載されるのように、Chromeのアドレスバーで[chrome://version/]を入力し、アクセスした後、「プロフィールパス」欄に表示されています。検索結果画面左側で「パスリスト」を押して、ファイルのパスによってChromeファイルを探し出して、「リカバリー」をクリックしてください。

4.うまく復元するため、復元先を元の保存先と違う位置にするのがオススメです。最後は復元されたChromeファイルをコピーして、Chromeのプロフィールパスに貼り付ければ、失ったChromeの閲覧履歴やブックマークの記録は元に戻せるはずです。

これまでは、Chromeの自動作成バックアップからブックマークを復旧する方法、それからそのバックアップファイルさえ失った時、復元ソフトによってChromeの閲覧履歴やブックマークを復元する方法の説明でした。日頃ブラウザの使う時には、うっかりして大事なデータを失わないようにご注意くださいね。

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