編集者: 石橋 東雅日付: 2017.07.21
更新: 2022.01.21
Sony Xperia z3 compact、z5 premiumなどのモデルを使っていると、不自由なことがいろいろあります。例えば、ネットからダウンロードされたアプリがインストールできないし、SDカードに転送することさえできません。購入する時インストールされたアプリを削除することもできません。その原因は、ROOT権限がないため、いろいろな操作が制限されています。高い権限を得るために、XperiaをROOT(ルート)化しなければなりません。便利にXperiaを使用するために、ROOT化することがおすすめします。
注意:ROOT化する操作には危険性が伴っています。データが失うことや、端末が起動できなくなり、文鎮化する可能性があります。なので、ROOT化する操作は自己責任でお願いします。そして、ROOT化する操作を行う前に、データをバックアップすることを強くおすすめします。また、ルート化はアフタケアにも関わる場合がありますのでご注意を。
ここで、2つのツールでXperiaをルート化する方法を紹介します。
方法一:One Click root でROOT化します
ステップ1.ROOT化ソフトOne Click rootを公式サイトまでダウンロードし、インストールします。
ステップ2.スマホで設定します。スマホの「設定」アプリを開けて、「開発者向けオプション」>「USBデバッグ」の順にタップし、USBデバッグをオンにします。機種によって、USBデバッグをオンにする方法は異なる可能性がありますので、もしこの方法でUSBデバッグをオンにできない場合、公式サポートまで問い合わせてください。
ステップ3.One Click rootを起動して、Xperiaをパソコンと接続します。
ステップ4.One Click rootがXperiaを認識した後、「ROOT NOW」ボタンをクリックします。そしてROOT化操作が自動的に行います。ROOT化する途中、端末は再起動されますが、完了するまで待ってください。ROOT化が完了すると、ソフトで「Finish」をクリックし、完成します。
方法二:KingoRootでroot化する方法
ステップ1.前記と同じく、公式サイトまでKingo rootをダウンロード・インストールし、端末でUSBデバッグをオンにします。
ステップ2.KingoRootを起動し、USBケーブルでXperiaをパソコンに接続します。
ステップ3.KingoRootがXperiaを認識した後、「ROOT」ボタンをクリックします。そして、ソフトが自動的にXperiaのROOT化を始まります。こちらのソフトでROOT化する途中も再起動が発生しますが、ROOT化が完了するまで待てばいいです。ROOT化が完了すると、「Finish」をクリックして完成します。
これで、XperiaをROOT化することができる2つの方法を紹介しました。ROOT化する成功率は100%までにはいかないが、正確に操作すれば、成功率は極めて高いです。万が一ROOT化が失敗して、デバイスが起動できなくなったら、復元する方法もあります。ですが、失ってしまったデータが戻れないかも知れないので、常にバックアップすることを覚えておいてください。