Android系の携帯を使う時、定時的にバックアップを取る方がいいだと、上級者のユーザーなら皆知っています。ちゃんとバックアップを取れば、誤操作でデータを削除されても、スマホのシステムをアップデートによってデータが消えたことにあっても心配する必要がありません。
HTC、SONY等一部のメーカーは公式のMac用デバイスデータ同期ソフトがあるので、それによってアンドロイドスマホのバックアップを取れます。しかしMacに対応できる公式ソフトのないデバイスのユーザーはどうすればいいでしょう。これからの記事は、HTC、SONYの公式ソフトでバックアップする方法と一つMac対応できるサードパーティAndroidスマホバックアップソフトの使い方を案内したいと思います。
Mac対応可・Androidバックアップツール
「HTC Sync Manager」とは、HTCのスマホとパソコンの間で、データを簡単同期できる無料アプリで、連絡先やカレンダーイベント、ブックマーク、文書等のデータに対応できます。Macパソコンの場合、OS X 10.6 またはそれ以降のバージョンならインストールできます。
バックアップ手順を簡単に説明します。
1.「HTC Sync Manager」をMacにインストールしてから起動します。
2.HTCのスマホをMacに接続します。
3.ホーム画面から「Transfer&Backup(転送とバックアップ)」を押して進みます。
4.「Back up now(今すぐバックアップ)」をクリックします。
5.最後はバックアップファイルにパスワードを設定します。
Sony公式管理ソフト「Xperia Companion」を使うと、MacにXperiaスマホのデータをバックアップすることができます。
1.「Xperia Companion」をMacにインストール・起動します。
2.スマホをMacに接続します。
3.「バックアップ」をクリックして新規バックアップファイルを作成します。
ご利用されているデバイスに対応するMac用公式バックアップソフトがない場合は、サードパーティーの「Androidデータバックアップ・復元」試してください。「Androidデータバックアップ・復元」では、数多くのAndroid機種に対応できて、メディア、メッセージ等のデータをMacにバックアップすることが可能です。
1.ダウンロード済み、Macにインストールされたソフトを開き、機能選択ボタン「Androidデータバックアップ・復元」をクリックしてください。そして「Androidデータバックアップ」を選択しましょう。
2.そして、バックアップしたいAndroidスマホをMacに接続してください。ソフトが携帯を正確に認識できたら、バックアップファイル選択の画面が出てきます。
3.バックアップしたいデータの種類を選んでください。「Androidデータバックアップ・復元」では、連絡先とメッセージ、そしてメディアコンテンツを含めて多種多様なデータタイプをバックアップできます。「全てを選択」にチェックを入れて、一括バックアップすることも可能です。
4.バックアップしたいデータを決めたら、「開始」ボタンを押してからバックアップが始まります。完了すれば「Congratulations!」のウインドウが表示されます。そこでバックアップされたファイルのサイズ、項目数等の情報を確認できます。
これで、所持するAndroidスマホのバックアップがMacで取られます。これからは定時的にバックアップファイルを更新することを忘れないように、常にバックアップを取るにしましょう。