編集者: 石橋 東雅日付: 2017.05.16
更新: 2022.01.21
iTunesで音楽をCDから取り込めるだけではなく、プレイリストの音楽から音楽CDを作ることも可能です。ここで、iTunes で音楽CDを焼く方法を説明します。好きな曲をまとめてCDを作成し、CDプレイヤーで再生したい場合、この記事を参考しましょう。
自分でできる!iTunesを使ってのCDの焼き方
まず、パソコンのCDドライブに空のCD-Rを挿入します。次のウィンドウが表示されたら「OK」をクリックします。
iTunesを最新バージョンにアップデートして、起動します。画面上部で「プレイリスト」を選択し、そして画面左でCDに作成したいプレイリストを右クリックします。出たメニューで、「プレイリストからディスクを作成」を選択します。
選択したら、「ディスク作成設定」というサブウィンドウが表示されます。CDプレイヤーで再生したい場合、「ディスクフォーマット」で「オーディオCD」を選択しましょう。CDがうまく作成できない場合、「推奨速度」を遅く設定しましょう。
「ディスクを作成」をクリックすると、CDドライブが書き込みを始まります。作成が完了するまで数分かかります。
書き込みが完了すると通知音が鳴ります。iTunesの画面で、CDとその曲のリストが表示され、再生して確認することができます。
プレイリストの曲は多すぎると、一枚のCDに収まらない場合があります。こんな場合、次のような通知が表示され、「OK」をクリックすると、プレイリストの曲は二枚のCDに分割されます。「キャンセル」をクリックして、曲を削除してもいいです。650MBが74分を収録できる、700MBが80分を収録できるなど、CD-Rの種類によるものですが、通常は一枚のCDが15~18曲ぐらい収録できます。
ヒント:音楽CDを焼く場合、いくつかの注意事項があります。
・データを書き込んでいる時、ほかのソフトなどを終了して、パソコンを操作しないでください。でないと、CDが作成失敗の場合があります。CD-Rを使う場合、失敗したらそのCDが使えなくなります。
・CD-RとCD-RW、二つの種類のCDを利用できます。CD-Rは一度作成したら、データを変更することが不可能です。CD-RWを使えば、データを消去して、もう一度焼き付くことが可能です。
・Audio用のCD-R/CD-RWを使うことがおすすめします。データ用のCD-R/CD-RWを使う場合、使用できない場合があります。
・一旦作成したディスクは、後から曲を追加できません。データCDと違います。CD-RWの場合、すべてのデータを消去して、もう一度焼く必要があります。
・作成したCDは、必ずすべての音楽機器で再生できるわけではありません。再生機器がCD-R/CD-RWに対応している必要があります。