Googleアシスタントの使い方

編集者: 石橋 東雅日付: 2018.02.26

更新: 2022.01.21

音声識別機能付き秘書アプリケーションSiriは、iOSのみで使えるものでした。しかし、今やアンドロイドもそれに似た機能、「Googleアシスタント」という機能が使えるようになりました。ただし、Android 6.0または7.0など、アシスタント対応のシステムが求められます。

Googleアシスタント」は一言で言えば、iPhoneの「Siri」みたいなものです。音声識別機能が付いていて、呼びかけに応えてくれます。アシスタントの名前通り、秘書としていろいろサポートしてくれます。

呼び出し方としても「Siri」と同じです。ホームボタンを長押し、またはスマホに向けてOK Google(Siriは「Hey siri」ですが)呼びかければ、画面の下から出てきて答えてくれます。

GoogleアシスタントとSiriの違い

まず、GoogleアシスタントはSiriより返事が速く、簡単な問題ならばはすぐに理解して、適当に答えてくれます。また、GoogleアシスタントはSiriよりユーザーの好みをきちんと覚える学習機能を身に付け、ます。でも、所詮GoogleアシスタントはSiriより若い秘書ですので、簡単にユーザーと面白い会話ができる経験があるSiriと異なり、Googleアシスタントはまだ複雑な質問を理解して対応することがなかなかできません。Googleはアシスタントの機能を向上させるために、2017年5月から特別な情報収集機能をアシスタントに追加したのですので、ユーザーたちはGoogleアシスタントのこれからの成長を楽しみにしてください。

Googleアシスタントの使い道

1.用事を管理する

Googleアシスタントを使って、メモをしたり、リマインダーに予定を入れたりすることができます。また、メールの確認や、予定を確認することもできます。Googleアシスタントに確認したいことを聞けば、設定したものを教えてくれます。

2.予定を立てる

フライト便をチェックでき、映画が開始するまでの時間確認、近くにある建築物の検索などもできて、予定を立てるのにとても役に立ちます。

3.エンターテインメント

スマホにある他のアプリを開いたり、連動してアプリの中の音楽を探したり再生したりすることもできます。

4.調べ物をする

天気・交通・スポーツ・地図・翻訳……聞きたいことがあればGoogleアシスタンスに聞けばすぐ調べてくれて、便利な生活ができるようサポートしてくます。

5.音声でスマホを使う

Googleアシスタントに声をかけることで、指でスマホをタップする代りに操作してくれます。メモももちろん、アプリを開くことや、電話を掛けることができます。

Googleアシスタントの設定方法

Googleアシスタントは便利ですが、誤操作でホームボタンを押したら出てきますし、他人に呼びかけられても出てきて不便に思う時もあります。そういう時にはGoogleアシスタントを一時オフにしたいですね。

オフにする方法は以下の通りです。

1.まず、Googleアシスタントを呼び出して、右上にあるメニューボタンである三点のアイコンをタップし、「設定」に入ります。

2.「設定」から「スマートフォン」のオプションを選んで、その中に「OK Google」の検出にタップします。

3.任意の場面や、信頼できる音声、運転中の3種類のオプションがあります。右のトグルスイッチをすべて青から灰色(オフ)にします。

4.「スマートフォン」の設定画面に戻ります。次は「Googleアシスタント」「画面のコンテキストを使用」のトグルスイッチを切ります。

以上のステップで、Googleアシスタントをオフにできます。オフにすると、話かけても、ホームボタンを長押ししてももうGoogleアシスタントは起動しません。

もちろん、自分の状況に応じて、一部の検知機能だけオフにしてGoogleアシスタントを使うのもいいでしょう。

そして、もう一度オンにしたい場合は、ホームボタンを長押しして、右下の「オンにする」を選べばいいです。

Googleアシスタントの活用

以上が、Googleアシスタントについての紹介です。いかがですか?これからは音声でスマホを操作したり、メモしたりすることができますね。また、すぐにでも調べたいものが調べられます。この便利な機能をぜひにもみなさんに活用して、より快適にスマホを使っていただければ幸いです。

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