フォーマットしてもデータを復元できる方法

編集者: 石橋 東雅日付: 2019.03.12

更新: 2022.01.21

フォーマットとは「初期化」とも言われて、文字通りで初期の状態に戻るという意味です。新規で購入されたデバイス、例えばパソコンのハードディスク(HDD)は事前にフォーマットされたのが通常です。そのほか、パソコンユーザーはエラーなどの原因で、ディスクを使用できるようにするため、もう一度フォーマットする場合もよくあります。

フォーマットを実行すれば、記憶媒体にデータの記憶を行う領域が一定の形式で区分されて、ファイルの管理を行う領域も設けられ、これからハードディスクにデータを読み書いて記録できるようになります。

ちなみに、パソコンやHDDのデータを削除する時、フォーマットも初期状態に戻す手段として利用されます。「初期化」ですので、フォーマットすればその中に保存・記録されたデータがすべて消去されることも当然です。

たまにも「フォーマットする必要があります。フォーマットしますか?」などの原因で、ハードディスク、SDカードやUSBメモリなどを初期化しないといけない羽目に陥るでしょう。エラーの原因でフォーマットを決める時、バックアップを作成するチャンスがないため、中身のデータは紛失してしまう可能性が高いです。誤ってフォーマットを行ってしまい、データのバックアップを忘れるケースも珍しくありません。

でも、フォーマットを行っても元のデータはちゃんと残されていて、ただ表示されてないかもしれません。完全に消されたわけではないなら、復元作業で復旧する可能性はあります。しかし、消えないといっても、フォーマットされたことで次のポイントは要注意です。

1、フォーマットされたら、残ったデータは新たなデータに上書きされるリスクがあります。それを避けるためには、フォーマットしたパソコン・HDD・USBメモリー・SDカードの利用を一時停止し、早めに復元ツールでデータを取り戻すほうが賢明です。

2、消去されたデータを復旧する時、フォーマットされたディスク以外の場所を復元ツールのインストール先にすることはおすすめします。

3、復元ソフトで復元したいデータが検出された場合、今すぐそれを取り戻したい気持ちはわかりますが、復元する際には保存先を元の位置に指定しないでください。

フォーマットでなくしたデータを復元したい場合に、まず専門的な復元ソフトでフォーマットした場所をスキャンし、データが残されたかどうかチェックしましょう。ここでは初期化されたパソコン・ハードディスク・SDカード・USBメモリーなどのデータ復元に対応するソフトデータ復旧の機能を紹介します。

多種類なデータの復元が可能な「データ復旧」はWindows・Macバージョンがあります。PC・HDD・SDカード・USBメモリなどに対応するファイル復旧ツールとして、操作方法が簡単で初心者にも分かりやすいです。フォーマットした時に誤って画像(写真)・動画・音楽・ドキュメントなど重要なファイルを消した場合、次の手順を参考にして消えたデータをスキャンして復元を試しましょう。

1、ソフトをダウンロード

まずは「データ復旧」をWindowsやMacにダウンロード・インストールしてください。本ソフトは体験版の無料ダウンロードが提供されています。

2、スキャンを始める

ソフトを起動し、そしてフォーマットした場所を選び、復元したいデータのファイル種類を選択してください。選択が完了すれば、「スキャン」をクリックします。

3、データのスキャン・確認

これでフォーマットした場所へのスキャンが始まり、上部に表示されたプログレスバーで進捗を確認できます。検出されたデータはファイル種類によって左側リストに分類されます。確認したいデータ種類を選択してプレビューしてください。

4.データの復元

復元したいデータにチェックを入れてから、「リカバリー」を押せば、保存先の指定とデータの復元作業が行われます。

補足:上記の注意事項の通り、リカバリーしようとする時、復元されるデータの保存先はフォーマットした場所を指定しないでください。

「データ復旧」でのデータスキャンは二種類あります。通常のスキャンモードはクイックスキャンと呼ばれています。もしクイックスキャンでは復元したいデータが見つからない場合、右上の「ディープスキャン」を押して、ドライブの隅々までデータを探すディープスキャンモードを試してください。ディープスキャンは時間がかかりますが、ドライブのデータを最大限に検出できます。

f

Copied title and URL