iPhoneで動く写真を撮影する:ライブフォトの使い方

編集者: 石橋 東雅日付: 2018.01.04

更新: 2022.01.21

iPhone 6sモデルからLive Photos(ライブフォト)という機能が搭載されていますが、iPhone7の登場によって、この機能が再び注目されています。

Live Photos(ライブフォト)機能というのは、iPhoneで撮影する時、ボタンを押した前後1.5秒の映像と音声を記録する機能です。iOS 10からライブフォトの編集機能が強化されて、もっと使いやすくなります。

以下の機種はライブフォトを対応しています:

iPhone XiPhone 8/PlusiPhone 7/PlusiPhone 6s/PlusiPhone SEiPad Pro 9.7インチ

ライブフォトを撮影・閲覧する方法

iPhoneのカメラを起動し、画面上の丸いボタンをタップします。

そのボタンをタップすれば、「LIVE」モードと「LIVEオフ」モードを切り替えられます。「LIVE」モード下で、ライブフォトを撮影することができます。通常でカメラで撮影と同じ操作だけで、ライブフォトの撮影が可能です。 ライブフォトを閲覧するには、通常の写真と同じく、カメラロールでライブフォトを開けられます。

ライブフォトモードで撮影された写真は、長押しすれば再生できます。

ライブフォトを編集する方法

iOS 10からライブフォト写真の編集が可能になりました。通常の写真と同じく編集モードに入れば、明るさ、サイズやフィルターなどの編集が可能です。編集方法は普通の写真とほぼ同じなので、いろいろ試してみましょう。

iOS 11の新機能を特別紹介

iOS 11になっているから、ライブフォトの編集機能も大幅に強化されています。写真のサイズ、フィルターなどを編集できるだけではなく、動画の編集も可能になりました。例えば、ループ、バウンス(逆再生)など、いろいろなことが可能になります。

新機能「エフィクト」で写真を編集する方法

編集したいライブフォト写真を選択し、指で写真を上にスワンプします。すると、「エフィクト」メニューが出ます。そして、ループ、バウンス(逆再生)などのエフィクトが表示されます。エフィクトを選択すればプレビューできますので、いろいろ試してみましょう。

例えば、ループ機能を利用すれば、水がひたすら流れる表現が可能になります。

ライブフォトで撮影して、お気に入りの写真ができれば、AirDrop、iMessage、フォトクラウドなどのルートで共有できます。しかし、共有できるのはApple製品に限定されていますので、やはり少々不便を感じます。もしLINEなどのSNSでシェアしたい場合、専用アプリでライブフォトを変換すればいいでしょう。

例えば、「Lively」などのアプリを使えば、ライブフォトをgifや動画に変換することができ、ライブフォトを自由でシェアすることも可能になります。

ちなみに、ライブフォトを待ち受け画面に設定することも可能です。お気に入りの写真を設定してみましょう。

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