編集者: 原田 かすみ日付: 2019.01.29
更新: 2022.01.21
ニュースやメール、動画などスマホの機能がますます便利になり、毎日どれくらいの時間をスマホに使っていると気づきましたか?小さい画面で文章を読むときに、「文字が小さすぎる」、「目が痛くなった」と感じたことがありませんか?実は、iPhoneには、読み上げ機能がついてあります。メールの内容だけではなく、ウェブページの内容でもiPhoneで読み上げることができます。今回はスピーチ機能の設定方法と操作方法を紹介します。
もしiPhoneのスピーチ機能はまだ使ってたことがない状態ならば、まずそれを有効かにする必要があります。
ステップ1、iPhoneのホーム画面から「設定」→「一般」をタップします。
ステップ2、中で「アクセシビリティ」をタップして、そして「スピーチ」を選択します。
ステップ3、最後は「画面の読み上げ」をオンにします。
これで、iPhoneのスピーチ設定は完成です。ここからはスピーチ機能を利用する方法を紹介します。
ネットのページの内容が長すぎるや目が疲れた場合に、スピーチ機能を使うと便利ですね。ではまず、Safariから読みたいページを開きます。そして、ページの左上に横線のアイコンがありますので、それをタップすると、簡易ページになります。
次は、画面上部から2本指で下にスワイプしてください。そうすると、画面にこんな表示が出てきて、同時に読み上げが始まります。とっても簡単ですね。
全部の内容ではなくて、好きな部分だけを読んでもらいたい方法もあります。「スピーチ」の設定画面で「選択項目の読み上げ」をオンして、そしてウェブページで好きな部分を選定して、出てくる選択肢から「読み上げ」をタップすれば、読み上げが始まります。
2.kindle本を読んでもらう
iPhoneのスピーチ機能でkindle本を聴くこともできます。操作方法はウェブページを読み上げると同じです。まずは設定からスピーチをオンにしておきます。そして、また指2本を上から下までスワイプすれば、自動的に内容を読み上げてくれます。
スピーチの音声はSiriと同じで、複数の音声がありますので、好きな音声を選ぶことができます。
ステップ1、「設定」から「アクセシビリティ」画面に入って、「スピーチ」をタップした後、表示された画面で「声」をタップします。
ステップ2、選択肢から変更したい音声を選択すれば完成です。
2.スピーチの単語登録
iPhoneのスピーチ機能は確かに便利ですが、欠点がないわけではない。例えば、「藪の中」を読んでもらうと、「そうのなか」になってしまいます。このようなミスを防ぐために、単語登録の機能を使って、単語の読み方を設定することがおすすめです。
ステップ1、これも「アクセシビリティ」から始まりましょう。「アクセシビリティ」の画面に入って、一番下の「読みかた」をタップします。
ステップ2、右上の「+」をタップして、「語句」に読みかたを変えたい単語を入力して、「代替候補」に読みかたを入力します。これで、単語登録が完成です。
これで、単語登録が完成です。
スピーチ機能を活用すれば、音声でいろんな情報を把握でき、運転中などの時に役立てると思います。ご興味があれば今すぐiPhoneのスピーチ機能を使ってみましょう!