編集者: 石橋 東雅日付: 2018.02.26
更新: 2022.01.21
音楽を定額で聞き放題できるストリーミングサービスも今はたくさんあります。中には一番名高いのはAppleのAppleミュージックといえるでしょう。しかしAppleの良きライバル、Googleのストリーミングサービス、Google Play Musicはどうでしょうか。今回はGoogle Play Musicを重点的に紹介し、且つこの二つのサービスを徹底比較してみます。
Google Play Musicとは?
Google Play MusicはGoogleに提供されている定額制音楽ストリーミングサービスで、3500万曲以上の曲数を楽しめます。 定額制音楽ストリーミング配信サービスとは、一定の月額を払えば、サービスに提供される曲を自由に聴けるサービスです。ちなみに、アプリ版以外、ブラウザ版も利用できます。
Google Play Musicの価格は?
有料会員の価格は個人プラン月額980円、家族プラン月額1,480円です。個人版は自分のアカウントだけで利用できますが、家族プランは最大6アカウントまで登録できます。
有料会員を登録したくない場合、無料会員で入会すれば、Google Play Musicの利用も可能です。
有料会員と無料会員、両方が50,000曲をクラウドで保存できます。ユーザーの好みで、おすすめの曲も表示されます。しかし、無料会員は楽曲のサビ部分しか再生できません。
有料会員なら、3,500万曲をフル再生でき、Youtubeの広告を非表示にすることも可能です。そのほか、オフライン再生、曲のスキップ機能、行動にあわせて再生される曲も変わるラジオ機能など、いろいろ使えます。
Google Play Musicの有料会員は、30 日間無料試しできます。しかし、無料試しする前に、キャリア決済か、クレジットカード、デビットカード、Vプリカなどいずれかの支払い方法を登録する必要があります。
無料試し期間終了前に、定期購入を解除すれば料金が発生しません。また、定期購入を解除しても無料試し期間が終わりません。
Google Play MusicとApple Musicの比較
Google Play MusicとApple Music、両方とも大手音楽ストリーミングサービスですので、どちらを選ぶかと迷う人もいるでしょう。ここで、比較表を作ってみました。興味がある方はぜひチェックしてください。
Google Play Music | Apple Music | |
曲数 | 3500万曲以上 | 3000万曲以上 |
料金 |
個人プラン:月額980円; 家族プラン:月額1480円(6アカウント以内) |
個人プラン:月額980円; 家族プラン:月額1480円(6アカウント以内) |
対応システム |
Windows(ブラウザ)/Mac OS X(ブラウザ)/iOS/Android | Windows/Mac OS X/iOS/Android |
音質 | MP3形式の最大320kbps | AAC形式の最大256kbps |
オフライン再生 | 可能 | 可能 |
レコメンド | 可能 | 可能 |
クラウド保存の料金 | 無料/50,000曲まで | 年間3980円/25,000曲まで |
Google Play Musicに入会すれば、Youtubeの広告を消せるのも特徴です。ちなみに、Youtubeの視聴履歴にあわせて、曲をおすすめしてくれる機能もあります。ですから、Youtubeの利用が多い方には、Google Play Musicの方が断然おすすめします。
しかしパソコンでGoogle Play MusicはChromeやFirefoxなどのブラウザで動作するので、慣れない方には困るかもしれません。Apple Musicの場合、iTunesで音楽を再生・管理できます。こちらの機能なら、Apple Musicのほうが完備しています。
やはり迷う場合、どちらも無料試しプランがありますので、試してから決めるのもいいでしょう。
まとめ
さまざまな定額制音楽配信サービスの中で、Google play musicの特徴と言えば、やはり50,000曲のクラウド保存でしょう。しかも、有料会員だけではなく、無料会員も利用できますので、まさに「完全無料」と言えます。やはり、Googleのような大手会社ならではの太っ腹です。Youtubeどの連携も、Googleのサービスしかできない利点です。これらの機能を重視する場合、Google play musicがイチオシです。