編集者: 原田 かすみ日付: 2015.11.26
更新: 2022.01.21
みんなの知ってる通り、iTunesで作られたバックアップは、iPhoneにまるごと復元できます。ですが、復元するのは面倒い、一部だけのデータを復元したい場合、その方法はありますか?実はあります。「iBackupBot」と「iPhoneデータ復元」この二つシェアウェアも、iTunesで作られたバックアップデータから好きなデータを選んで復元することができます。次は、この二つのソフトを比較しましょう。
「iBackupBot」:7日間無料試用できます。しかし、英語版しかありません。最も魅力な点はデータをiPhoneに復元できることです。
「iPhoneデータ復元」:無料体験版があり、いつでも試用できます。それに、日本語版があります。ほか、スキャンした写真をプレビューできます。動画の復元も対応です。最も魅力なところは、iTunesのバックアップデータだけでなく、iCloudのバックアップデータも確認・復元できることです。
「iBackupBot」と「iPhoneデータ復元」は、どれも有料のソフトで、Windows版とMac版があります。
ステップ1.iBackupBotを起動します。しばらくすると、以下の画面が表示されます:
このパソコンでバックアップしたデータは自動的に表示されます。左上の「Backups」で、復元したいiTunesバックアップファイルを選んで、「User Information」、もしくは「Multimedia Files」の下で、項目をクリックします。
ステップ2.「User Information」の項目をクリックすれば、以下の画面が表示されます。
項目名は表示されます。この画面は「Call History」、すなわち通話記録です。復元したい通話記録を選んで、「Export」をクリックすれば、データをSQL、Excel、CSV形式でダウンロードできます。「Restore」で、データをiPhoneに復元できます。もちろんUSBケーブルでiPhoneをパソコンに接続する必要があります。ほかの項目の操作も同じです。
項目名の意味は以下です:Contacts:連絡先Messages:メッセージCall History:通話記録Calendars:カレンダーNotes:メモRecent Email Adress:最近送受信したメッセージの番号Safari Bookmarks:SafariのブックマークSafari History:Safariの履歴
ステップ3.「Multimedia Files」の項目をクリックすれば、以下の画面が表示されます。
項目名は表示されます。この画面は「Camera Roll」、iPhoneで撮った写真を表示しています。保存したい写真を選んで、「Export」をクリックすれば、写真を任意のフォルダに出力できます。「Restore」で、データをiPhoneに復元できます。ほかの項目の操作も同じです。
項目名の意味は以下です:Camera Roll:写真Voice Mails:ボイスメールVoice Memos:ボイスメモOther Mulitimedia Files:メッセージに添付された画像など
ステップ1. 「iPhoneデータ復元」をダウンロードしてインストールします。
ステップ2.インストールしたプログラムを実行します。すると、以下の画面が表示されます。「iTunesバックアップファイルから復元」を選択します。iTunesで作成したバックアップファイルがすべて表示されます。復元したいバックアップファイルを選択して、「スキャン開始」をクリックすればOK!
ステップ3.スキャンの結果をプレビューして確認します。確認しながら、復元したいデータを選んで、「復元」ボタンを押すと自動復元します。復元完了まで少しお待ちください。
以上は、「iBackupBot」と「iPhoneデータ復元」各のメリットと使い方です。どっちを選びますか?