編集者: 石橋 東雅日付: 2017.07.25
更新: 2022.01.21
スマホが発熱することはよくあることでしょう。特に二三年ほど使った古い機種では、ちょっと操作しただけで発熱する可能性だってあります。また、ゲームをよくやる人や、大型アプリを使用する時も、スマホが発熱してしまいます。充電する時の発熱も普通と言えます。一部の機種は、発売そうそう発熱がひどい報告もあります。
スマホが発熱する原因
スマホが発熱する原因は主に3つの原因があります
1.バッテリーが劣化しています
バッテリーが劣化していると、発熱が増えるし、使える時間も減ります。こんな場合、メーカーに連絡しましょう。そのまま使うと、電池が爆発してしまうケースもあります。
2.長時間で電話やゲームをして、バッテリーがいつも以上に使われています
このケースが一番多いでしょう。スマホも休息が必要なので、こんな場合は一旦使うのがやめましょう。
3.スマホカバーを使って、熱が溜まっています
スマホカバーを使うと、熱が溜まるし、スマホが熱くなっても感じ取れにくくなります。すると、スマホがずっと過熱の状態のままにいる可能性があります。過熱の状態でスマホを使うと、バッテリーがいつもより何十倍の速度で劣化してしまい、発火・爆発する可能性も高まります。
スマホを冷却する方法
スマホが過熱のままに使われたらスマホの寿命が短縮します。そのため、発熱の状況が発生した場合には冷却する対策を行いましょう。
一、充電しながらスマホを使わないことです
充電しながらスマホを使うと、バッテリーが発熱しやすくなります。バッテリーの劣化も早くなりますので、できるだけやめましょう。
二、バックグラウンドアプリを消します
アプリを使い終わったら、ホームボタンを押して戻すと、アプリがバックグラウンドで待機します。バックグラウンドアプリもバッテリーを消費しますので、発熱の原因にもなります。なので、できるだけバックグラウンドアプリを停止しましょう。
メーカーによって、停止する方法が違いますが、iPhoneならホームボタン連続2回押して、停止したいアプリを上へスライドすればいいです。Androidなら、アプリ使用履歴ボタンをタップし、一括終了することができる機種があります。
三、CPUクーラーアプリを使います
CPUの負担が大きいんだと、バッテリーの消費量も増えますので、CPU・バッテリー両方で発熱します。CPUクーラーアプリを使うことで、CPUの負担を減少できます。
例えば、Clean Masterという無料アプリがおすすめします。実際使ってみると、たしかに有効です。
四、冷却シールを貼ります
冷却シールは放熱材で作られたもので、スマホに貼ると熱量をより早く冷却できます。しかし、外見が悪くなるし、充電やおサイフケータイを使う時も支障が出す可能性があります。ですから、使うのは自己判断にしましょう。
ちなみに、十円玉をパソコンに置くことで冷却するのがかなり流行っていますが、これはスマホにも有効です。原理も冷却シールに近いものです(十円玉は放熱が早い銅に作られています)。
五、スマホカバーを外す
簡単ですが有効です。冬ならスマホカバーをしてもかまいませんが、夏の時は外したほうがおすすめします。
六、再起動
軽い不具合でしたら、一回再起動しましょう。多くの場合、これだけで直せます。
七、バッテリーを交換
いろいろ試しても改善できない場合、バッテリーが寿命かもしれません。毎日使っているスマホの場合、電池の寿命が1年~2年のが普通です。バッテリーが劣化している場合、電池が新品の半分しか充電できないことが多いです。こんな場合、メーカーに連絡して、バッテリーを交換しましょう。
以上でスマホを冷却する方法を紹介しました。過熱を防ぐために、普段で注意してスマホを使いましょう。しかしどんなに注意してもバッテリーの寿命が来ますので、そんな時はサポートに連絡しましょう。