2016年秋冬モデル:「Xperia XZ」の情報まとめ

編集者: 石橋 東雅日付: 2016.09.14

更新: 2022.01.21

最新のニュースによると、Xperia Xシリーズの最上位モデルは今年10月以降、グローバルで発売されるようです。ソニーが発表会で、Xperia XZは「真のフラグシップ」だと宣言しました。今、ソニーのラインナップには、3つのラインがあります。「XA」はエントリー、「無印X」はミドルレンジ、「XZ」はハイエンドとのことです。

Xperia XZの外見は、Xperia X Performanceとほとんど同じですが、素材がアルミに変わりました、神戸製鋼のアルカレイドというアルミ素材を採用し、その質感も大幅にレベルアップでしょう。色は「フォレストブルー」、「ミネラルブラック」、「プラチナ」の3色があります。

そしてもう一つのデザイン進化は、「ループサーフェス」という新しい概念です。角がなく、ディスプレイガラスも含め、すべて曲面のデザインは2.5D技術で加工されました。こうしたデザインはより手のひらに馴染めるでしょう。

性能の面については、プロセッサやRAMなどはXperia X Performanceとほぼ同じです。ですが、ディスプレイ画面のサイズはXperia X Performanceの5.0インチから5.2インチになりました。写真や映画を見るとき、より良い体験になるでしょう。

カメラの性能というと、Xperia X Performanceより大いに進化しました。Xperia X Performanceの2300万画素、ISO 12800のイメージセンサや先読みオートフォーカスをそのまま保留し、そして新しい技術「レーザーAF」を採用しました。この機能は、主に暗い場所で撮影するときのフォーカス機能を向上します。

ホワイトバランスの認識精度も改善され、「RGBC-IRセンサー」機能で、赤外線も色情報として認識されるようになります。これでホワイトバランスの誤認識、例えば写真が青っぽくなるようなことが大いに改善されます。

そして、世界初の5軸手ブレ補正対応も注目すべきポイントです。今まで使われている3軸手ブレ補正の上、X-Y軸のシフト手ぶれ補正が追加されました。近距離で撮影するとき、手ブレが改善されるでしょう。

生活リズムにあわせて、バッテリーを保護できる「Battery Care」機能もここで初登場です。スマートフォンが満充電で放置されることで、バッテリーが劣化されるとのことです。「Battery Care」機能で、ユーザーの生活パターンにあわせて、充電速度を変えられます。最適の充電速度で、バッテリーの劣化速度を抑えられます。

USB-CもXperiaシリーズでは初対応です。USB2.0規格ですので、データの転送速度が落ちますが、USB 3.1のケーブルが太くて不便になることもあるので、USB2.0の長点もあります。

ちなみに、Xperia XZにはしっかり3.5mmのイヤホンジャックが搭載されています。

Xperia XZの詳細スペック

発売時期:2016年10月OS:Android 6.0CPU:Snapdragon 820RAM    :3 GBROM:32 GB/64 GBカードスロット:microSDXC(最大256GB)ディスプレイ:5.2 インチ解像度:1080×1920FHD背面カメラ:2300万画素前面カメラ:1300万画素バッテリー容量:2900 mAhSIMカード:nanoSIMBluetooth:Ver.4.2サイズ:146 mm×72 mm×8.1 mm重量:約161 gカラー:フォレストブルー/ミネラルブラック/プラチナ

どうでしょうか。エクスペリアのファンにとっては、やはり発売が楽しみですね。

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